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遅延型フードアレルギーとは

フードアレルギーと言えば、特定の食品を食べたら直ぐに、蕁麻疹やのどのかゆみといった症状がでるものだという印象が強いでしょう。
このような直ぐに症状が出るタイプのことは即時型と言います。
しかし、フードアレルギーの中には、特定の食品を食べてから数時間から時には数日後に症状が発生する遅延型というものがあります。
遅延型は食品の摂取から発症までの間に時間がかかり、症状も比較的軽いことが多いです。
また、症状が多岐に渡る点も特徴の一つです。
このため自身がフードアレルギーであることに気が付くことが出来ず、原因の食品を頻繁に摂取してしまうことで、慢性的な体調不良を引き起こしてしまっている人も多くいます。
数滴の血液からでも検査できる方法があるため、原因不明の体調不良が続いている場合は、一度検査をしてみると原因が特定できる可能性があります。
もし、遅延型フードアレルギーと診断された場合は、原因となっている食材を摂取しないようにすることで治療していきます。

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